千葉県船橋市の歯医者(かなや歯科医院)

FAPホワイトニング/顎関節症予防歯科(歯周病、虫歯予防)/3MIX/シリコン入れ歯/バルプラスト/ジェイロックデンチャー(審美入れ歯)などの治療。 047-466-2252

保険の義歯(入れ歯)

保険で入れ歯をつくる。
基本的には、1本の小さな入れ歯から、総入れ歯まで、すべての入れ歯を保険で網羅しています。
ただ、使用できる材料は、ほぼ決まっています。
1)まず、入れ歯のピンクの部分は、PMMA系レジンという樹脂。何十年もまえから使用されている安定した材料で、保険適用外でも使用します。定評のある材料です。
2)金属バネ(クラスプ)に使う材料は、金パラという金属。保険だから安い金属なんじゃないかな?なんて考えてはいけません。ゴールドは12%、パラジウム20%という高価な金属が相当量含まれています。一時、パラジウムの最大輸出国のロシアからの供給が滞ったときは高騰したものです。いや、今でも高止まりの状態が続いています。
この、高価な金属を保険の入れ歯ではふんだんに使用しています。


hoken_lこれは,保険の部分入れ歯です。
クラスプ(金属バネ)で歯にかけてしっかりと入れ歯を固定します。ただ、外側に金属があるため、審美性に劣っています。


hoken_uこれは保険の総入れ歯です。
樹脂の床と人工歯からできています。強度と樹脂の厚みは反比例するため、適度な厚みと適度な強度というところで製作します。